今回ご紹介するのはVisual Studio Code(通称:VScode)のサイドバーに表示されるファイルを非表示にする方法です。
Soucetreeなども含めgitを使っているとgit管理下にあるフォルダにgitignoreなどWEB制作には直接関係ないファイルが出てきます。
管理としては見えててもいいのですがファイルビュー(エクスプローラー)に出てくると間違って削除したり、気が付かないうちに改変したりというデメリットもあるので、私は非表示設定にしています。
ではさっそくその設定方法にいってみましょう!
VScodeの設定画面を開く
まずはVScodeの設定画面を開きます。
macの人は⌘+,で画面が開きます。

左上に「ユーザー」「ワークスペース」「ワークスペース名」「フォルダ」と出てくると思いますが、ここでは【ユーザー】を選択します。
※ワークスペースだけを設定したい、そのプロジェクト(ワークスペース名)だけにしたい、などあれば適宜変更して下さい。
「files.exclude」で検索
次に上の「設定の検索」と書かれた検索窓に「files.exclude」と入力してENTERを押すと今回設定したい項目が表示されます。

除外したファイル(拡張子)を登録
一覧の下にある「パターンを追加」をクリックすると除外したいファイル(拡張子など)を入力出来るようになります。
そこに入力すると上記の一覧にすぐに反映され、サイドバーからも非表示になります。
私は誤編集を防ぐために .gitignore を除外設定にしています。
まとめ
誤編集を防ぐ目的や、サイドバーのファイルビュー(エクスプローラー)をすっきりさせたい場合などに有効な方法かと思います。
普段は表示状態だけど、プロジェクトによっては万が一にでも触るとマズイ⋯みたいなファイル群(フォルダ)などはプロジェクト名単位で設定しておくとリスク軽減になりますね。
対処方法は小さいですが、こういった小さい事でも積み重ねでより良い環境が出来ると思うのでよかったら使って見て下さい。
ではまた!
当記事で紹介、及び記載している内容は個人的考えに基づいております。
責任は負いかねますので、お試しの際は必ずバックアップを取った上で自己責任のもと実行してください。