PCの引越しや、VScodeを入れ直した時などに見る以下のエラー文
PHP のインストールが見つからないため、検証できません。
PHP 実行可能ファイルを構成するには、設定 ‘php.validate.executablePath’ を使用します。
これの解消方法をご紹介します。
それではいってみましょう!
当方はMac環境で検証しています。Windowsの解消方法もご紹介していますが検証していないのでご注意下さい。
VScodeでエラーを発見!
PHPファイルを開くと画面右下にピロっと以下の画像のものが表示されると思います。

つまりどういう事かっていうと…
今のままだと構文エラーがあっても教えられないですよ〜
っていう事です。
なのでさっくりと解消していきましょう!
MAMPを開いてPHPのバージョンを確認
Macをお使いの方で当記事のようなエラーに悩まされている方は高確率でMAMPを導入しているはず!(そう思いたい)
なのでまずはMAMPを立ち上げてみましょう。

下に書かれている「PHP version」が今回のキモです。
特にメモする必要もなくすぐ終わるのでウィンドウはそのままで次のステップにいきます。
/Applications/MAMP/bin/php/
上記パスをFinderのフォルダへ移動の時に使えると一気にワープできます。
VScodeの設定変更
ここからは簡単です!
手順を省略してパパっと終わらせたいのでさっきのエラーメッセージからワープしちゃいましょう!
右下の「 設定を開く 」のボタンをクリックします。

開いたページの上部に検索窓があるので以下のコードを入力してエンターキーをポチッと。
「 php.validate.executablePath 」

上記ステップも文字列で検索すると1項目しかでないと思うので、下の項目の「 setting.jsonで編集 」をクリック。
開いたファイルの一番下に
"php.validate.executablePath": "",
と書いてあるので⋯
"php.validate.executablePath": "/Applications/MAMP/bin/php/php7.4.33/bin/php",
と書き直して完了です!
phpのバージョン番号はMAMPを開いた時に確認したphpのバージョンを入れればOK!
まとめ
小さい⋯というか細かいエラー部分であまり関係ない人は無視しがちだけど、開くたびにエラーポップアップが表示されるのも地味にストレス溜まるのでこれを機にさくっと解消しちゃいましょう!
ではまた!
当記事で紹介、及び記載している内容は個人的考えに基づいております。
責任は負いかねますので、お試しの際は必ずバックアップを取った上で自己責任のもと実行してください。